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もう17年経つのか~

執筆者の写真: 賢 丹賀澤賢 丹賀澤

いつもの日常の中で猫にご飯あげて自分の朝ご飯食べて昼にポストを見ると手紙が来てて

どうやら今年で姉の17回忌らしい。もう姉が亡くなって17年になるのか~って感じた。僕も歳も取ったな~もし姉が生きていたら45歳になってるだろうな~もし姉が生きていたら僕は作家にはなっていないだろう。もっと別の道を歩んでいていたのかな~今でも17年前の事覚えているし子供だった時に母が亡くなった時も覚えている。母が亡くなった日は姉弟でファミコンで探偵ゲームしていた事や救急車が来るまで姉が母に心臓マッサージをしていた事、葬式の夜は肌寒い雨が降ってた事や葬儀場のソファーで兄と二人で居て兄が寒そうに寝てたから上着を貸した事や親戚のお兄さんがホットココアをくれた事など昔の事を思うば後悔ばかりだけど小さい頃の自分は無力だったからでも嬉しい事も悲しい事も沢山あったな~母が亡くなってから父や姉弟で頑張ってきた僕が二十歳過ぎるまで大変だったけどそれからさらに茨の道を行くはめになったけど人生って良い事もあれば悲しい事もバランス良く来てるんだ。僕は今まで得た物もあればその分失った物はあるのは確かだ。今の僕のやらなくちゃいけない事は…清算しないといけない物がある。それは僕が出来る形で姉が叶えれなかった事を僕なりの形で叶えてあげる事だ。なんて言っても絵や作品を作る事しかできないけどいつかあの人が「誰かを助けたい」っという気持ちを何とかしたいものだ

でも今でもあの時自分で言った事や思った気持ちは忘れていない

それを思い返すと全てを拒絶したくなる自分がいる。写真は丹賀澤家の歴史を共に過ごしてくれた猫である。猫の写真は沢山あるんだよね。


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